完了したらまたすぐ次の章が始まるんやね

完了したらまたすぐ次の章が始まるんやね

恐怖から始まった物語が完了してホッと一息つこうと思ったのが2月。今6月後半、2月には想像もしていなかった生活に一変しました。さっそく次の章が始まっていた様です。東京の中心(なんてったって渋谷)から実家のある福井県丹生郡越前町の古民家に引っ越しました。表参道femcare助産院のマンションの更新をしようと思って書類を眺めていたら、ん?このモヤモヤは何?と思って石橋くんと緊急会議。そしてあっさりマンションを解約して福井へ帰ることを決めました。5月の頭に引っ越しを決めて31日になんとか引っ越しました。引越しの荷物を解く前から母の助産所をお手伝い。普通に忙しいな、、。

 

あっさり決めたと言っても、頭で考えると、マンションを更新してあと2年は東京で楽しむつもりだったし、大切なお客さんに急に辞めるとか相変わらずの無責任だし、あぁ鬱になりそう。となりました。でも1日半くらいで鬱は終わりネットで古民家を探し出すともうワクワクが止まらなくなるという、、、自分の好きな様にしか生きられないどこまでも自分勝手な私です。

 

そうそう、2月に立ち会わせていただいた4年ぶりのお産は、

静かで、生活の一部で、おごそかな空気で、うまく進むのがまるで当たり前かのように、胎児の心音は全く乱れず、完璧なタイミングで破水して、産婦は大波を乗りこなしているというより大いなる、そのものでした。

そばで付き添う助産師の涼子さんの佇まいからは愛と信頼しか受け取れない。

その場の気持ちよさを思い出すといまだに日常であり非日常のあの異次元の空間にタイムワープできます。

日本人って日常を淡々と過ごしながらも常に神を感じていたんだなぁ

この産婦さんに出会ったのは数年前お正月の金沢で、骨産道可動域テストのセミナーに県外からきてくれました。再会はまさかの旦那さん経由で代々木に施術を受けにきてくれました。彼女とのご縁はきっとこれからもまだまだ私を成長させてくれると感じています。実母さんに子供達を頼んで産後の施術を受けに来てくれました。いつものように手作りの酵素ジュースを持ってきてくれました。それが表参道femcaer助産院での最後お仕事でした。次は一体どこで再会できるかな?またお互い笑顔で再会したい。

 

話は変わって、3月に発熱、からの股がまた腫れてそろそろ病院かな、と検索したらどこも予約が取れず、電話で予約が取れて助かったと思ったらピル処方専門病院というのが2回続いて。大きい病院は再診料が8,000円。もうなんか、アホくさ。この日本で生きていくなら中途半端な自分ではあかんな、中途半端な生き方ではあかん。となんとなくその時にも悟った気がします。そしてその夜股はめでたく自然治癒。

 

秋からまた洒落にならないくらい危険なワクチンが始まるそうですね。どんどん尖っていきたいと思います。中途半端な自分でいると本当に中途半端な目に合います。それは命にも関わること。大切な人を守るためにがんばりたい。

 

 完璧な大波をやっとこさ乗りこなす毎日ではなくて、あの時の産婦さんのように大いなるそのものにはなれないけど、大いなるものの気配を感じ取りながら日々を楽しみ、生活を大切にしたいと思います。

 

7月の終わりからお産ラッシュが始まります。

 

Mさん、涼子さん、東京!ありがとうございました。

これにて私の旅、東京編、完!

福井でもflowします!

 

優姫

 

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