日本の文化として腟をケアするという習慣は伝えられてきませんでした。
昔は、月小屋という文化があり月経中の女性は年代関係なく生活を共にし、そこではめまぐるしい日常から離れ、女性たちは疲れを癒していました。
それだけでなく様々な知恵、男性の扱い方から体の事、お産、子育てについて、女性から女性へと受け継いできたと言われます。
現代を生きる女性が悲惨なのはその文化がなくなり女性にとって貴重な身体を労る時間と叡智を受け取る機会がなくなってしまったことです!
生理が重くても薬を飲み家事、育児をこなしながら仕事にいきます。
症状は私に大切なメッセージを伝えるために現れてくれるという事を肌感覚で分からないままにあらゆる症状に蓋にします。
問題は複雑になり体と心と魂はバラバラになっていきます。
やがてヒステリー(骨盤内に性液が鬱滞すること)は起こります。
女性のスペシャリストであるはずの助産師でさえそのような生き方が当たり前で腟ケアを習慣にしている人を探す方が難しいのが現状です。
だから今、日本人女性のために腟ケアが必要なんです。
続く